開発環境の実験

GNU MCU Eclipseだとセットアップが非常に煩雑だという問題があるので、ほかの手段を試行錯誤する。

単体のCubeMXは必要 v6.1.0を入手 CubeIDEも入手 v1.5.0

CubeIDE

C:\Dev0\STM32CubeIDE_1.5.0 にインストールします。

CubeIDEをインストールすると、ついでにJRE(Java Runtime Environment)も入るので、CubeMXインストーラの実行のためにパスを通します。

  1. コントロール パネル を開く
  2. システムとセキュリティ - システム をクリック
  3. システムの詳細設定 - 環境変数
  4. システム環境変数 に 変数名 JAVA_HOME 変数値 C:\Dev0\STM32CubeIDE_1.5.0\STM32CubeIDE を追加
  5. さらに、システム環境変数 に 変数名 JAVA_TOOL_OPTIONS 変数値 -Dfile.encoding=UTF-8 を追加
  6. さらに、システム環境変数の既存の Path を編集して、 C:\Dev0\STM32CubeIDE_1.5.0\STM32CubeIDE\jre\bin を新規追加し、それを「上へ」ボタンで一番上へもっていく

SetupSTM32CubeMX-6.1.0.exe をダブルクリックしてもJavaが無い!と怒られてダメなので、以下の手順でインストーラを起動します。

  1. スタートメニュー - Windowsシステムツール - コマンド プロンプト を右クリック - その他 - 管理者として実行
  2. cd CubeMXのインストーラが存在するパス
  3. java -jar SetupSTM32CubeMX-6.1.0.exe
  4. Select the installation path: は、 C:\Dev0\STM32CubeMX に直します。

インストールされたCubeMXのアイコンをダブルクリックしてもやっぱりJavaが無い!と怒られるので、以下の内容でバッチファイル cubemx.cmd を作って起動します。

@echo off
java -jar C:\Dev0\STM32CubeMX\STM32CubeMX.exe

これだと初心者向けにならないので、JavaFX入りのJavaインストーラを使う。