timidity41 (41.5.1) | 2020-10-10 22:16 |
ここではTiMidity++ 41版で追加された仕様について解説します。
UnkoTim互換の仕様についてはここでは扱っていません。UnkoTim同梱のマニュアルを参照してください。
DLSファイルをサンプルとして割り当てます。
number %dls file.dls bank prog [options] number %dls file.dls 128 preset keynote [options]
プログラム番号numberにfile.dlsのバンクbank、プログラム番号progのプリセットを割り当てます。
例:
bank 0 0 %dls gm.dls 0 0 amp=150
SFZファイルをサンプルとして割り当てます。
number %sfz file.sfz [options]
プログラム番号numberにSFZファイルfile.sfzを割り当てます。
SFZファイルから参照することのできるサンプル形式は、%sample命令で扱えるものと同じです。
TiMidity++ 41版におけるSFZ規格の実装状況はSfz Implementation Statusを参照してください。
例:
bank 0 0 %sfz piano.sfz amp=30
ラウンドロビンを指定します。
seqlen=length seqpos=position
チャンネル、サンプルごとに割り当てられた内部カウンターの値がpositionである場合に限りこのサンプルを再生します。 内部カウンターの値は1から始まり、ノートオンのたびに増加します。 内部カウンターの値がlengthを超えると、1にリセットされます。
ラウンドロビン指定のあるSFZファイルに対して、さらにseqlen、seqposオプションを指定した場合の動作は未定義です。
例:
bank 0 0 %sample foo.wav seqlen=3 seqpos=1 add 0 %sample bar.wav seqlen=3 seqpos=2 add 0 %sample baz.wav seqlen=3 seqpos=3
[PageInfo]
LastUpdate: 2019-09-08 02:55:54, ModifiedBy: starg
[License]
Creative Commons 4.0 Attribution
[Permissions]
view:all, edit:members, delete/config:members