Toshiharu Harada
harad****@nttda*****
2008年 9月 9日 (火) 14:36:33 JST
ということで、今度はOLS2008の報告です。 Linux Foundation Japanの講演と並行して作業を行うほど 器用ではなく、またその時間的な余裕もないため 「LFJ講演が終了するや否や」という感じで スタートしました。 今年は3件の提案を投稿していましたが、残念ながら TOMOYOの提案2件は落選となり、「そろそろLinuxの Macの議論を振り返ってみませんか?」というものが 採用されました。なんでこんな提案をしたかというと、 さんざん議論はされるものの結論が明確にならないままに 終わることが多く、それらを振り返ってみたかったのです。 より正確には「振り返った結果を整理したものを 見られれば」それで良かったのですが、採用されたことにより、 その振り返りをする立場になりました。 プロジェクトの武田隊員の協力により、Gmaneから ダウンロードしたLKMLの過去ログを解析し、 その結果をせっせとグラフにしながら、どんな発表に しようか考えました。 ということで、この発表は基本的に力作業ですが、 Keynoteのグラフの視覚効果(グラフがにょきにょき はえたりします)にこだわったこともあり、かなり 自爆してしまいました。 結果については、下記で見られます。 http://tomoyo.sourceforge.jp/wiki-e/?OLS2008-MAC-BOF 資料を見ていただけばわかりますが、要約すると 「AppArmorの議論は大変だった」 ということで、つっこみが浅く入り口で力尽きて 倒れたようなところがあります。本当は、この後で、 それぞれの議論のサマリー、主要な発言の紹介、さらには 振り返ってみた結果に基づく議題の提起をするべきですが、 それに至っていません。 いずれにせよ、用意した内容を発表しましたが、その後の 質疑で(自分としては)大変な出来事がありました。 (後編に続く) -- 原田 季栄 (Toshiharu Harada) harad****@nttda*****