UnityはかつてのUbuntuのデスクトップ環境である。

Unity3Dとは全く関係がありません!

概要

Ubuntu 11.04で試験的に同梱され、11.10~17.04の5年半もの間標準デスクトップとして採用されていた。2017年4月5日に開発元のカノニカル社が開発を打ち切り、次期バージョンの8はUBportsへ移管され「Lomiri」と名称を変更した。一方の7系は「Ubuntu Unity Remix」として20.04より開発が開始され、22.10にて「Ubuntu Unity」として公式フレーバーへの仲間入りを果たした。ちなみに現在のUbuntuでは再びGNOMEが採用されているが、見た目はUnityみたいになっている。

Ubuntu Unityの開発はUnity7のメンテナーチームに所属するRudra Saraswat氏が中心となって行なわれている。

UnivalentにおけるUnity

Ubuntu Unity開発チームとは無関係に開発が行なわれている。

特徴

  • 重い。導入直後のメモリ使用量が950MByte前後。これでも1GByteは割る。

搭載ソフトウェア(予定)

全体的にMATEのソフトウェアが目立つ。

ウェブブラウザーFirefox
メールクライアントClaws Mail
オフィス統合LibreOffice
メモ帳L3afpad
Vim
ドキュメントビューアーAtril
電卓Galculator
音楽再生Rhythmbox
映像再生VLC
パーティション管理GParted
ディスク焼き付けBrasero
書庫管理Engrampa