LANポートの二重化による、負荷分散(LB)・対障害性(FT)機能を有効にするために、 Red Hat Enterprise Linux、Miracle Linux等のディストリビューションにパッケージングされている Bondingドライバを使用して、評価を実施しました。
AFT/ALB(Adaptive Fault Tolerance/Adaptive Load Balancing)機能の説明については、 こちら(PDF)を参照してください。
詳細については、各種Linux資料を参照してください。
以下の手順にて、動作を確認しました。
# ifconfig bond0 down ←既に bonding が動作している場合は停止。 # ifconfig eth? down ←eth? インターフェースを停止。
alias bond0 bonding options bonding mode=0 miimon=100
alias bond0 bonding options bonding mode=1 miimon=0 arp_interval=60 arp_ip_target=X.X.X.X,Y.Y.Y.Y,Z.Z.Z.Z
# rmmod bonding # modprobe bond0
# ifconfig bond0 10.10.10.10 netmask 255.255.255.0 broadcast 10.10.10.255 up
# ifenslave bond0 eth0 eth1
# cat /proc/net/bonding/bond0あるいは、
# cat /proc/net/bond0/info
ftp、telnet 等の動作確認
# cat /proc/net/bonding/bond0あるいは、
# cat /proc/net/bond0/info
使用に当たっては、個々の構成における、性能の検証が必要です。