habuは、プラグインを組み合わせることでRSSを加工して再配信するためのソフトウェアです。簡単に言っちゃえば,Plaggerもどきです。
habuは沖縄の毒蛇の「ハブ」です。沖縄が好きだという以外に、名前の由来にあまり意味はありません。
* 「habu」 - Python版PlaggerでRSSを加工する
* Python Unconference 01 ライトニングトーク発表資料 (2007/12/12)
使用するプラグインによっては追加のモジュールが必用です。
リリースファイルから最新のパッケージをダウンロード後,
を実行して展開します。実行は展開されたディレクトリで行ないます。
パッケージはバグが多いのでsubversionから使うのがよろしいかと・・・
を実行します。グラフィカルなSubversionクライアントはリポジトリのURLを指定すれば大丈夫でしょう。
現在はまだ開発版のため,setupスクリプトは用意していません。
wikiのドキュメントはほとんどがバージョン0.3用です。0.2では使用できない機能があります。
実行するには,tarボールを展開して作成されたhabuディレクトリに移動して,
を実行します。runhabu.pyは
という書式です。設定ファイルの指定を省略するとカレントディレクトリのhabu.cfgが使用されます。コマンドラインの詳細は、「コマンド使用方法」を参照してください。 配布ファイルに含まれているhabu.cfgは次のようになっています。
global: timezone: Asia/Tokyo log: stdout pipeline: rss_fetcher: - module: subscription.config config: feed: - http://www.liris.org/blog/RSS - http://dev.ariel-networks.com/Members/blog_update/RSS - module: filter.join - module: filter.sort config: reverse: True - module: publisher.rssfeeder config: file: "out.rss"
設定ファイルはyaml形式です。設定ファイルの詳細は「設定ファイル」を参照してください。python runhabu.pyを実行すると設定ファイルに指定された二つのRSSを取得して,カレントディレクトリにout.rssと言うRSSファイルを出力します。moduleでフィルタすることで,RSSをさらに加工することができます。フィルタについては「プラグイン一覧」を参照してください。
プラグインの作成方法は「プラグインの作成方法」を参照してください。
また,設定ファイルにschedulerを指定することで,プラグインをデーモンとして起動できます。詳細は,「設定ファイル」と「デーモンとして動作」を参照してください。
pyhabu-plugins 野良プラグインを集めたサイト。
liris: Days of Liris