(Tween ver1.4.2.0以降は既にAPI1.1を使用しており、本ドキュメントの内容は当てはまりません。)
このドキュメントはTwitterの公式発表によるものではない部分が含まれています。調査を行い判明した事項が後に変更されている場合もあります。
Twitterが負荷軽減などのために、タイムライン取得、Fav追加、書き込みなど、主にAPI操作に関して設けている一定の制限です。この制限に到達すると、一定時間経過するまでの間APIによる操作が不可能になります。
取得系と送信系に大別されます。取得系は、主に読み取り操作に対してかかる制限、送信系はサーバに対してのデータ送信についてかかる制限です。アカウントと使用しているIPアドレスを1組として使用回数がカウントされ、規制されます。
また、検索に関する取得系のAPI制限が存在します。
タイムライン取得系API(Recent/Reply/DirectMessage)、Lists取得系を含む、データ取得系API の1時間当たりの回数制限。一般的に「API制限」と呼ばれる場合はこれを指すことが多いです。検索系のAPI使用回数は含まれません。
検索結果を取得するAPIに対する1時間あたりの回数制限。IPアドレス単位でカウントされます。
これ以外にも、短時間に大量のAPIを発行した場合は規制を受けることがあります。また、取得系APIにも規制対象外のものがあります。 このように、送信系ではAPI/Webの別なく制限がかかります。Tweenでの発言投稿は常に送信系APIを使用します。
調査で分かった規制は次の通りです。
アカウント+IPアドレスの組み合わせでカウントされます。xAuth(oAuth)認証の場合は1時間に350回を基本とし、負荷状況により変動します。1時間ごとにリセットされます。現在負荷状況によりかなり細かく制御されるようになっているようです。
また、1日に投稿できる数にも制限があるようです。 公式には、以下のように発表されています。 http://jptwitterhelp.blogspot.com/2010/05/twitterapi.html
IPアドレス単位でカウントされます。1時間当たり150回。1時間ごとにリセットされます。
いいえ。2009/4/9の修正で、POSTメソッドによるタイムライン取得系APIの発行はできなくなりました。POSTメソッドで取得系APIを発行すると、「Bad Request」エラーになります。(取得系APIの制限回数を使い切ったときと同じ動作)
Twitter運営です。Twitterクライアントや連携アプリケーションの作者が決めているわけではありません。
ユーザーができるのは次のことだけです。
いいえ。されません。TwitterのAPIを使用しているTwitterクライアントは、すべて同じ制限を受けます。
そのクライアント作者の方に要望してみてください。気が向けば何らかの情報表示機能が付くのではないでしょうか。
Tweenでは、基本的にAPI残数あるいは上限の表示には、API制限対象のAPIメソッド(命令)をTwitterに対して実行した場合にTwitterより返された情報を利用して表示しています。つまり、制限対象のAPIを使ってみないことにはあと何回使えるか、最大で何回使えるかはわかりません。前回APIを発行して、最大値あるいは現在値の情報を更新したあと、次のAPI発行までの間にTwitterのサーバー側での設定がAPI上限を減らすように変更された場合は、このようなことが起こり得ます。この場合は、ヘルプ>API情報により現在の上限値を確認し、それに従って設定を変更してください。
Tweenでは、基本的にAPI残数あるいは上限の表示には、API制限対象のAPIメソッド(命令)をTwitterに対して実行した場合にTwitterより返された情報を利用して表示しています。しかし、ヘルプメニューのAPI情報においてはAPI情報取得のために用意された専用APIを使用してAPI最大数、現在数、リセット時間を取得して表示します。まれにこの両者の情報が食い違うことがあるようです。この場合は、両者の情報を見比べ、少ない方のAPI上限に合わせて設定を書き換えることで、APIを使い切るのを防ぐことができます。
[PageInfo]
LastUpdate: 2013-01-29 16:28:15, ModifiedBy: kiri_feather
[Permissions]
view:all, edit:members, delete/config:members